お役立ち情報

白書・調査

政府や民間団体による白書や調査情報を集めています。

行政機関によるもの

総合的なもの

子供・若者白書内閣府2021年内閣府が毎年発行している子どもと若者についての白書です。
子供・若者に関する調査研究等内閣府2020年政府による調査を集めたページです。
労働政策研究・研修機構による調査独立行政法人
労働政策研究・研修機構
2021年労働や進路に関する調査が多岐にわたり展開されています。

若者支援の状況

「困難を有する子ども・若者の支援者調査」全体内閣府2011年子ども・若者を支援している全国の団体と職員を対象として、支援内容や課題などを調査したものです。
労働政策研究報告書No.129
「若者統合型社会的企業」の可能性と課題
独立行政法人
労働政策研究・研修機
2011年若者の就労における「社会的企業」の可能性を探ることを目的として実施された調査です。

社会的排除

社会的排除にいたるプロセス社会的排除リスク調査チーム
内閣官房社会的包摂推進室
/内閣府政策統括官
(経済社会システム担当)
2012年いくつかのカテゴリに分けられた事例検討から、若者が社会的に排除される過程を検討しています。

学校関係 不登校・中退

児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査文部科学省2020年学校でのいじめや不登校などの数を調査しています。
学校基本調査文部科学省在籍者数や進学者数、長期欠席児童生徒数など学校に関する基本的な調査をしています。

ひきこもり

若者の生活に関する調査内閣府平成 28 年9月15 歳から69 歳の人を対象にしてひきこもっている人の状況や人数を調査しています。

ヤングケアラー

ヤングケアラーの実態に関する調査研究」(三菱UHJリサーチコンサルティング)文部科学省2021年ヤングケアラーの実態について関係機関や中高生に対して行われた調査です。

自殺

自殺対策白書厚生労働省2021年全年齢についての白書ですが、年齢別の数値などもあり、若者については他の年代よりも自殺率の減少傾向が緩やかなので注目しておく必要があるでしょう。

労働問題

過労死等防止対策白書厚生労働省2020年労働時間や労働関連を原因とする自殺者数などを取り扱っています。

性的マイノリティ

厚生労働省委託事業 職場におけるダイバーシティ推進事業 報告書厚生労働省2020年企業と労働者を対象にした調査をそれぞれ実施し、企業における性的マイノリティの当事者の認知、相談対応の状況、取り組みの実施状況や、労働者の職場における性的指向・性自認に関する困りごと、取組状況、希望する施策などを調査しているものです。

外国ルーツ

日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査文部科学省2019年全国の小学校から高校、特別支援学校を対象に、日本語指導が必要な児童生徒の学校種別在籍状況、母語別(外国籍の児童生徒)・言語別(日本国籍の児童生徒)在籍状況、日本語指導が必要な児童生徒に対する施策の実施状況などを調査しているものです。
外国にルーツを持つ子どもの実態調査報告書新宿区2012年新宿区が行った調査したもので、日本語の使用状況やそれに伴う教育上の課題、子どもの教育に関する悩みや相談相手、教職員の外国にルーツを持つ子どもや保護者との接点などを調査しているものです。

民間団体によるもの

『子ども白書』や『外国人の子ども白書』などもあります。

総合的なもの

青少年研究会による調査青少年研究会2021年「大学生の生活と意識に関する調査」や「都市住民の生活と意識に関する世代比較調査」など若者のライフスタイルや意識に関する調査を複数おこなっています。ホームページに単純集計結果や速報などが掲載されています。

不登校・教育関係

不登校傾向にある子どもの実態調査日本財団2018年中学生程度(12歳~15歳)と中学卒業後(15歳~22歳)を対象として、不登校に関する調査をおこなったものです。不登校の理由や学びたいと思える場所などについて調査しています。

ひきこもりについての調査

KHJ全国ひきこもり家族会連合会
過去の調査結果一覧
KHJ全国ひきこもり家族会連合会2004〜
2021年
ひきこもりに関する居場所や実態などのさまざまな調査を実施しています。
ひきこもり白書ひきこもりUX会議2021年ひきこもりUX会議による調査がいくつか実施され、結果が報告されています。当事者の解答が多く、年齢も幅広いことが特徴です。生活費の困窮状況や急な病気の際のたより先などの調査結果がのっています。
若年無業者白書
その実態と社会経済構造分析
NPO法人育て上げネット2012〜
2013年
育て上げネットが各地の実践で出会ってきた無業状態にある若者たち2300名ほどを対象に実施した調査分析に基づく白書で、支援現場を訪れる若者たちの実態に多角的な観点から迫っています。

若者の自殺

子どもの生きていく力サポートプロジェクト日本財団—-全国的な実態調査をもとに、リスクが高いと思われる若年層への支援に特化して自殺対策を進めていくためのサイト。
自殺実態白書NPO法人自殺対策支援センターライフリンク2013年対象は全年齢ですが、学生(1-18)に限定した分析などもあり参考になるかもしれません。

ホームレス

若者ホームレス白書
若者ホームレス白書②
NPO法人ビッグイシュー基金2010年
/2012年
若いホームレスへ聞き取り調査を実施したものです。生活状況や生育歴などが調査されています。

性的マイノリティ

いまのところ、若者に限定した調査などは見つけられていませんが、以下の調査は参考になるかもしれません。もしよい調査があれば、お問い合わせフォームまでご連絡ください。

LGBTアンケート調査NPO法人虹色ダイバーシティ2013年~職場環境に関するアンケートを中心に、調査の結果が報告されています。
LGBTに関する職場の意識調査日本労働組合総連合会2016年全国の20歳~59歳の有職男女1,000名(自営業者、家内労働者は除く)に調査を実施したものです。LGBTへのイメージや職場におけるハラスメントなどについて調べています。

若者の状況を表すキーワードと関連情報

 以下にキーワードとなる言葉についての簡単な説明を紹介します。ただし、レッテル貼りになることも多く、キーワードに振り回されないことも重要です。

不登校

学校に行っていない状況について「不登校」と呼ばれることが多くなりました。その背景はさまざまで、関係する活動もさまざまです。学校とは別に、学んだり友達と遊んだりすることができる場として、フリースクールやフリースペースがあります。

不登校

学校に行っていない状況について「不登校」と呼ばれることが多くなりました。その背景はさまざまで、関係する活動もさまざまです。学校とは別に、学んだり友達と遊んだりすることができる場として、フリースクールやフリースペースがあります。

関連情報

「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」文部科学省 令和元年10月25日(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

「不登校」文部科学省(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302905.htm

「不登校」関連情報
不登校新聞(https://www.futoko.org

ひきこもり

「ひきこもり」:教育課程や企業に所属しておらず、家庭における主たる家事責任者でもない(つまり、主婦・主夫でない)人を「ひきこもり」と呼ぶことがあります。多くの人が企業を退職する60歳代以下の人についての議論で用いられる言葉です。やや難解ではありますが、厚生労働省の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」に一般的に参照される定義が書かれています。

ひきこもり

「ひきこもり」:教育課程や企業に所属しておらず、家庭における主たる家事責任者でもない(つまり、主婦・主夫でない)人を「ひきこもり」と呼ぶことがあります。多くの人が企業を退職する60歳代以下の人についての議論で用いられる言葉です。やや難解ではありますが、厚生労働省の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」に一般的に参照される定義が書かれています。

関連情報

K H J(https://www.khj-h.com

ひきこもりU X会議(https://uxkaigi.jp/

ひきポス(https://www.hikipos.info

ヤング
ケアラー

日本ケアラー連盟の説明には、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものことです。ケアが必要な人は、主に、障がいや病気のある親や高齢の祖父母ですが、きょうだいや他の親族の場合もあります」と説明されています。18歳以降の若者の場合は、「若者ケアラー」と呼ばれていたりします。

ヤングケアラー

日本ケアラー連盟の説明には、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものことです。ケアが必要な人は、主に、障がいや病気のある親や高齢の祖父母ですが、きょうだいや他の親族の場合もあります」と説明されています。18歳以降の若者の場合は、「若者ケアラー」と呼ばれていたりします。

関連情報

「ヤングケアラー支援のページ」(http://youngcarer.sakura.ne.jp/research.html

「ヤングケアラープロジェクト」(https://youngcarerpj.jimdofree.com/

「子どもが子どもでいられる街に。〜ヤングケアラーを支える社会を目指して〜【厚生労働省】」
https://www.mhlw.go.jp/young-carer/

ホームレス

若者ホームレス

安全・安心な定住場所がなく、路上やネットカフェ、24時間営業店、インターネット上で知り合った人の家、友人宅などで生活する若者がいます。場所を転々とするのでしっかりした把握がなかなかできません。若い層は、「家族に頼れるでしょう」とか「働けるでしょう」ということで、生活保護制度から追い出されやすことも影響しています。

ホームレス

若者ホームレス

安全・安心な定住場所がなく、路上やネットカフェ、24時間営業店、インターネット上で知り合った人の家、友人宅などで生活する若者がいます。場所を転々とするのでしっかりした把握がなかなかできません。若い層は、「家族に頼れるでしょう」とか「働けるでしょう」ということで、生活保護制度から追い出されやすことも影響しています。

関連情報

2018年1月 「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」

東京都調査による調査で、年齢の対象制限はないが結果には30代・20代が多くなっている。https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/26/14.html

自殺

日本全体の自殺率は2010年ころから減少傾向にありますが、若者の自殺率は、他の年代よりも自殺率の減少傾向が緩やかなので注目しておく必要があるでしょう。過去の自殺対策白書ではG7などの国と比較して、日本の若者の自殺死亡率は突出して高い数値になっていることが示されました。

自殺

日本全体の自殺率は2010年ころから減少傾向にありますが、若者の自殺率は、他の年代よりも自殺率の減少傾向が緩やかなので注目しておく必要があるでしょう。過去の自殺対策白書ではG7などの国と比較して、日本の若者の自殺死亡率は突出して高い数値になっていることが示されました。

日本
2013
フランス
2011
ドイツ
2013
カナダ
2011
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位自殺4,73118.1事故2,37715.4事故1,5988.5事故1,55817.9
第2位事故1,5335.9自殺1,4409.3自殺1,4287.6自殺1,04312.0
第3位悪性新生物1,2624.8悪性新生物1,0046.5悪性新生物1,0275.5悪性新生物5025.8
アメリカ
2012
イギリス
2013
イタリア
2012
韓国(参考)
2013
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位事故27,58632.0事故2,03812.1事故1,58912.3自殺2,58018.3
第2位自殺11,06812.8自殺1,1206.6悪性新生物8896.9事故1,2258.7
第3位殺人8,88510.3悪性新生物1,0706.3自殺6204.8悪性新生物8746.2

(厚生労働省「令和元年版自殺対策白書」)

日本
2013
フランス
2011
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位自殺4,73118.1事故2,37715.4
第2位事故1,5335.9自殺1,4409.3
第3位悪性新生物1,2624.8悪性新生物1,0046.5
ドイツ
2013
カナダ
2011
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位事故1,5988.5事故1,55817.9
第2位自殺1,4287.6自殺1,04312.0
第3位悪性新生物1,0275.5悪性新生物5025.8
アメリカ
2012
イギリス
2013
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位事故27,58632.0事故2,03812.1
第2位自殺11,06812.8自殺1,1206.6
第3位殺人8,88510.3悪性新生物1,0706.3
イタリア
2012
韓国(参考)
2013
死因死亡数死亡率死因死亡数死亡率
第1位事故1,58912.3自殺2,58018.3
第2位悪性新生物8896.9事故1,2258.7
第3位自殺6204.8悪性新生物8746.2
日本
2013
死因死亡数死亡率
第1位自殺4,73118.1
第2位事故1,5335.9
第3位悪性新生物1,2624.8
フランス
2011
死因死亡数死亡率
第1位事故2,37715.4
第2位自殺1,4409.3
第3位悪性新生物1,0046.5
ドイツ
2013
死因死亡数死亡率
第1位事故1,5988.5
第2位自殺1,4287.6
第3位悪性新生物1,0275.5
カナダ
2011
死因死亡数死亡率
第1位事故1,55817.9
第2位自殺1,04312.0
第3位悪性新生物5025.8
アメリカ
2012
死因死亡数死亡率
第1位事故27,58632.0
第2位自殺11,06812.8
第3位殺人8,88510.3
イギリス
2013
死因死亡数死亡率
第1位事故2,03812.1
第2位自殺1,1206.6
第3位悪性新生物1,0706.3
イタリア
2012
死因死亡数死亡率
第1位事故1,58912.3
第2位悪性新生物8896.9
第3位自殺6204.8
韓国(参考)
2013
死因死亡数死亡率
第1位自殺2,58018.3
第2位事故1,2258.7
第3位悪性新生物8746.2

(厚生労働省「令和元年版自殺対策白書」)

やばい
労働状態

やばい労働状態(フリーター、ブラック、低収入)

「ブラックバイト」などと呼ばれるように就業経験の少ない若者に対して、残りものを買わせたり、ノルマをつけたり、半強制的に突然仕事に呼び出したりと、違法な労働条件を強いるアルバイトがあることが問題となっています。また、非正規雇用の問題や、正規雇用でも過酷な労働環境があったりします。

やばい労働状態(フリーター、ブラック、低収入)

「ブラックバイト」などと呼ばれるように就業経験の少ない若者に対して、残りものを買わせたり、ノルマをつけたり、半強制的に突然仕事に呼び出したりと、違法な労働条件を強いるアルバイトがあることが問題となっています。また、非正規雇用の問題や、正規雇用でも過酷な労働環境があったりします。

LGBTQ+

恋愛や自分の性のことでマイノリティの立場にある(LGBTQ+)

性的マイノリティの人たちを呼称するキーワードとして「LGBTQ+」などの言葉があります。恋愛や自分の性についての葛藤は、若い時期において大きく生活に影響することがあります。誰を好きになるか、自分の性別はなにか、などがマジョリティから外れると、いじめの対象になることや、様々な生活問題に直面することがあります。

恋愛や自分の性のことでマイノリティの立場にある(LGBTQ+)

性的マイノリティの人たちを呼称するキーワードとして「LGBTQ+」などの言葉があります。恋愛や自分の性についての葛藤は、若い時期において大きく生活に影響することがあります。誰を好きになるか、自分の性別はなにか、などがマジョリティから外れると、いじめの対象になることや、様々な生活問題に直面することがあります。

外国に
ルーツがある

本人や親が外国籍であったり、海外で生まれ育ってきた経験があり、現在は日本で暮らしている人びとは、「外国ルーツの人びと」と総称されています。個々の実情はさまざまですが、国籍や在留資格、日本語習得、就労や居住にかかわる問題など、かれらの暮らしにはさまざまな難しさが生じがちです。

外国にルーツがある

本人や親が外国籍であったり、海外で生まれ育ってきた経験があり、現在は日本で暮らしている人びとは、「外国ルーツの人びと」と総称されています。個々の実情はさまざまですが、国籍や在留資格、日本語習得、就労や居住にかかわる問題など、かれらの暮らしにはさまざまな難しさが生じがちです。

政策情報

審議会リンク

内閣府でおこなわれている若者支援に関する審議会・懇談会です。

青少年の育成に関する有識者懇談会

2002年4月25日~2003年4月15日(全15回)
「青少年の育成に関する有識者懇談会」について

「21世紀を迎えて、我が国社会全体が大きく変化し続けていることを踏まえ、未来の我が国を担う青少年の育成の在り方を改めて問い直し、基本理念や政府の中長期ビジョンを明らかにするため、青少年プラン(仮称)を策定する必要がある。
 これに資するため、青少年の育成の基本的な方向等について有識者の意見を聴取することとし、青少年の育成に関する有識者懇談会(以下「懇談会」という。)を開催する。」

若者自立・挑戦戦略会議

2003年4月25日~2006年1月17日(全10回)
⇒2003年6月10日:若者・自立挑戦プラン
「若者自立・挑戦戦略会議」の経過 ※議事録無し

「高い失業率、フリーター・無業者の増加など、若者の雇用情勢は依然厳しく、このままでは経済基盤の崩壊、社会不安の増大等を惹起しかねません。 かかる観点から、関係府省の連携した取組を推進するため、平成15年4月、若者自立・挑戦戦略会議を設置致しました。」

若者の包括的な自立支援方策に関する検討会

2004年9月7日~2005年6月24日(全13回)
「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」について

「少子高齢化、核家族化、情報化等の進行は、青少年を取り巻く環境を大きく変化させ、価値観の多様化をもたらしています。このような社会の変化の中で、今日、若者の就労の不安定化、親への依存の長期化など若者の社会的自立の遅れという新たな問題が生じています。このため、内閣府では、平成16年9月から、若者が就業し、親の保護から離れ、公共に参画し、社会の一員として自立した生活を送ることができるよう、若者の包括的な社会的自立支援のための具体的方策を検討するため、有識者による「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」を開催してまいりました。」

青少年育成に関する内閣府特命担当大臣と有識者との懇談

2007年12月3日~2008年4月25日(全12回)
青少年育成に関する内閣府特命担当大臣と有識者との懇談

「新しい青少年育成施策大綱の検討の参考とするため、青少年を取り巻く現状や課題について、内閣府特命担当大臣(青少年育成)と有識者との懇談を開催」

子ども・若者育成支援に関するワーキングチーム会合

2010年1月18日~2010年4月22日(全8回)
子ども・若者育成支援に関するワーキングチーム

「子ども・若者育成支援施策の推進等について検討を行う」

子ども・若者育成支援推進点検・評価会議について

2011年7月26日~2015年11月16日(全18回)
https://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hyouka/index.html

「子ども・若者ビジョンの実施を推進するとともに、同ビジョンに基づく施策の実施状況について点検・評価等を行うための会議」

子供・若者育成支援推進のための有識者会議

2019年4月~2020年12月21日(全13回)
https://www8.cao.go.jp/youth/suisin/yuushikisya/index.html

「子ども・若者育成支援推進法(平成21年法律第71号)第8条に基づく子ども・若者育成支援施策の推進を図るための大綱に掲げられている施策の実施状況や対策の効果等を点検・評価し、子供・若者育成支援施策についての検討を行う」

子供・若者育成支援推進法による大綱リンク

子ども・若者育成支援推進法により大綱の制定が進められ、「子ども・若者ビジョン」「子供・若者育成支援推進大綱」と、数年ごとに見直され新しいものが制定されています。

法律・政策

関連する法律

「子ども・若者育成支援推進法」

2009年(平成21年)公布、2010年(平成22年)施行

内閣府に子ども・若者育成支援推進本部を設置(第1条)

子ども・若者育成支援推進大綱の制定(第8条)

子ども・若者総合相談センターの設置推進(第13条)

子ども・若者支援地域協議会の設置推進(第18条)

「青少年の雇用の促進等に関する法律」

1970年 勤労青少年福祉法
2015年 青少年の雇用の促進等に関する法律に改正・改称

若者への自立支援の整備推進(第23条、24条)

「生活困窮者自立支援法」

2013年(平成25年)公布、2015年(平成27年)施行

生活困窮者自立相談支援事業を定義、その事業実施を推進

生活困窮者自立相談支援事業の実施規定(第5条)

生活困窮者住居確保給付金の支給の実施規定(第6条)

生活困窮者就労準備支援事及び生活困窮者家計改善支援事業の推進(第7条)

生活困窮者一時生活支援事業の推進(第7条2、一)

子どもの学習・生活支援事業の推進(第7条2、二)

その他の生活困窮者の自立の促進を図るために必要な事業の推進(第7条2、三)

「職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律(求職者支援法)」

2011年(平成23年)施行

職業訓練実施計画の策定(第3条)

職業訓練受講給付金の支給(第7条)

「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」

2016年(平成28年)公布

教育機会の確保等に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針の策定(第7条)

関連する事業

ひきこもり支援推進事業(厚生労働省) 2009年以降

ひきこもり地域支援センター設置運営(2009年度~)
   …各都道府県に概ね1つ以上の窓口が設置されている

ひきこもり支援に携わる人材の養成研修(2013年度~)

ひきこもりサポート事業(2018年度~)
   …居場所づくり、ひきこもりサポーターの派遣等

地域若者サポートステーション事業(厚生労働省) 2006年以降

地域若者サポートステーションの設置運営
   …全国177箇所

退所児童等アフターケア事業について(厚生労働省)

退所前の児童に対する支援や退所後の支援
   …全国約20箇所

実践の情報

サポステ受託団体

日本全国のサポステ一覧へ(外部サイト)

子ども若者総合相談センター

北海道・東北

北海道・東北地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
北海道札幌市札幌市子どもの権利救済機関子どもアシストセンター(子ども)詳細
北海道札幌市札幌市若者支援総合センター(若者)詳細
北海道石狩市相談室セジュール・まるしぇ詳細
岩手県岩手県青少年なやみ相談室詳細
岩手県岩手県岩手県ひきこもり支援センター詳細
宮城県宮城県石巻圏域子ども・若者総合相談センター詳細
山形県山形県若者相談支援拠点(認定NPO法人発達支援研究センター)詳細
山形県山形県若者相談支援拠点(クローバーの会@やまがた)詳細
山形県山形県若者相談支援拠点
(NPO法人オープンハウスこんぺいとう
フリースペースまちかどカフェたまりば)
詳細
山形県山形県若者相談支援拠点(NPO法人With優)詳細
山形県山形県若者相談支援拠点(NPO法人から・ころセンター)詳細
山形県山形県若者相談支援拠点
(NPO法人一歩、自立支援センターふきのとう、
多機能福祉施設こもれび【共同事業者】)
詳細
秋田県大仙市大仙市子ども若者総合相談センター「びおら」詳細
秋田県大仙市大仙市子ども若者総合相談センター「ふらっと」詳細
秋田県三種町三種町子ども・若者総合相談センター詳細
福島県福島県福島県ひきこもり相談支援センター詳細

関東

関東地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
栃木県栃木県栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター
(愛称:ポラリス☆とちぎ)
詳細
栃木県宇都宮市宇都宮市青少年自立支援センター「ふらっぷ」詳細
埼玉県上尾市上尾市子ども家庭総合支援センター詳細
千葉県千葉県千葉県子ども・若者総合相談センター「ライトハウスちば」詳細
千葉県千葉市千葉市子ども・若者総合相談センターLink詳細
千葉県市原市子ども・若者総合相談窓口詳細
東京都東京都東京都若者総合相談センター(愛称:若ナビα)詳細
東京都品川区子ども若者応援フリースペース詳細
東京都葛飾区若者総合窓口詳細
東京都世田谷区世田谷区子ども・若者総合相談センター「メルクマールせたがや」詳細
東京都豊島区豊島区子ども若者総合相談「アシスとしま」詳細
東京都府中市府中市青年総合相談詳細
東京都調布市調布市子ども・若者総合支援事業「ここあ」詳細
神奈川県神奈川県かながわ子ども・若者総合相談センター
(ひきこもり地域支援センター)
詳細

中部

中部地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
新潟県新潟市新潟市若者支援センター「オール」詳細
新潟県三条市子どもの育ちサポートセンター詳細
新潟県阿賀野市ひきこもり等の若者サポート詳細
新潟県佐渡市佐渡市子ども若者相談センター詳細
富山県富山県富山県子ども・若者総合相談センター詳細
福井県若狭町子ども・若者サポートセンター詳細
岐阜県岐阜県岐阜県青少年SOSセンター詳細
岐阜県岐阜市岐阜市子ども・若者総合支援センター「エールぎふ」詳細
静岡県富士宮市富士宮市青少年相談センター(子ども・若者相談窓口)詳細
静岡県富士市富士市若者相談窓口ココ☆カラ詳細
静岡県磐田市磐田市こども・若者相談センター詳細
愛知県名古屋市名古屋市子ども・若者総合相談センター詳細
愛知県豊橋市豊橋市こども若者総合相談支援センター「ココエール」詳細
愛知県一宮市一宮市青少年センター子ども・若者総合相談窓口詳細
愛知県春日井市春日井市子ども・若者総合相談詳細
愛知県豊川市豊川市少年愛護センター相談窓口詳細
愛知県刈谷市刈谷市子ども・若者総合相談窓口詳細
愛知県豊田市豊田市若者サポートステーション詳細
愛知県安城市若者総合相談窓口「あんさぽ」詳細
愛知県蒲郡市蒲郡市子ども・若者相談窓口詳細
愛知県大府市大府市子ども・若者支援相談詳細
愛知県知多市知多市若者支援センター詳細
愛知県田原市田原市子ども・若者総合相談窓口詳細
愛知県北名古屋市北名古屋市子ども・若者総合相談窓口詳細
愛知県あま市あま市子ども・若者相談窓口詳細
愛知県大治町大治町子ども・若者相談窓口詳細

近畿

近畿地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
滋賀県滋賀県滋賀県子ども・若者総合相談窓口詳細
滋賀県大津市大津市子ども・若者総合相談窓口詳細
滋賀県彦根市彦根市少年センター子ども・若者総合相談窓口詳細
滋賀県高島市高島市子ども・若者総合相談窓口詳細
滋賀県米原市米原市若者自立ルーム「あおぞら」詳細
京都府京都市子ども・若者総合相談窓口詳細
大阪府豊中市若者支援総合相談窓口詳細
大阪府吹田市子ども・若者総合相談センター ぷらっとるーむ吹田詳細
大阪府枚方市ひきこもり等子ども・若者相談支援センター詳細
兵庫県兵庫県ひょうごユースケアネット推進会議 ほっとらいん相談詳細
兵庫県芦屋市若者相談センター「アサガオ」詳細
兵庫県川西市川西市子ども・若者総合相談センター詳細
兵庫県丹波市丹波市子ども・若者サポートセンター詳細
奈良県生駒市生駒市子ども・若者総合相談窓口「ユースネットいこま」詳細
奈良県香芝市香芝市子ども・若者支援総合相談窓口詳細
奈良県葛城市葛城市こども・若者サポートセンター詳細
奈良県天理市天理市子ども・若者総合相談窓口 「夢てんり」詳細
和歌山県和歌山県若者サポートステーションWith You わかやま詳細
和歌山県和歌山県若者サポートステーションWith You きのかわ詳細
和歌山県和歌山県若者サポートステーションWith You 南紀詳細

中国・四国

中国・四国地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
島根県松江市松江市青少年支援センター詳細
島根県浜田市浜田市青少年サポートセンター詳細
島根県出雲市出雲市子ども・若者支援センター詳細
島根県益田市益田市子ども・若者支援センター詳細
島根県大田市大田市子ども・若者総合相談窓口詳細
島根県大田市ほっとスペースゆきみーる詳細
島根県安来市安来市子ども若者相談窓口詳細
島根県雲南市雲南市子ども家庭支援センター「すワン」詳細
島根県飯南町飯南町子ども若者相談窓口詳細
岡山県岡山県岡山県青少年総合相談センター詳細
岡山県津山市津山市青少年育成センター詳細
岡山県玉野市玉野市教育サポートセンター詳細
岡山県勝央町勝央町子ども若者サポートネット「ぽっと勝央」詳細
山口県萩市萩市子ども・若者総合サポート会議詳細
徳島県松茂町・北島町松茂・北島子ども・若者総合相談センター詳細
徳島県上板町上板町子ども・若者相談支援センター「あい」詳細
愛媛県四国中央市四国中央市子ども若者総合相談センター詳細

九州・沖縄

九州・沖縄地方の団体リストです。

都道府県市区町村センター名リンク
福岡県福岡県福岡県若者自立相談窓口詳細
福岡県北九州市北九州市子ども・若者応援センター「YELL(エール)」詳細
佐賀県佐賀市佐賀県子ども・若者総合相談センター詳細
長崎県長崎県長崎県子ども・若者総合相談センター「ゆめおす」詳細
熊本県熊本県熊本県子ども・若者総合相談センター~COCON(ここん)~詳細
熊本県熊本市子ども・若者総合相談センター詳細
大分県大分県おおいた青少年総合相談所詳細
大分県臼杵市臼杵市子ども・子育て総合支援センター(ちあぽーと)詳細
宮崎県宮崎県宮崎県子ども若者総合相談センター「わかば」詳細
鹿児島県鹿児島県かごしま子ども・若者総合相談センター詳細
鹿児島県奄美市NPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」詳細
沖縄県沖縄県子ども若者みらい相談プラザsorae詳細
沖縄県石垣市石垣市子ども若者総合相談センター詳細

助成金

独立行政法人福祉医療機構(WAM)

NPOやボランティア団体などが行う民間福祉活動に対して助成する制度
地域共生社会の実現に向けた活動で、異業種や他機関で連携し、制度化・モデル化を視野に入れた事業を募集
助成対象;旅費や家賃、賃金など
助成金額;50万円から700万円あたりの金額が助成金額になる
締め切り;2月1日あたり

赤い羽根福祉基金

公的制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決に向けて、先駆的な事業に対して助成する制度
助成対象:事業に要する経費(人件費等の管理費などもOK)
助成金額:500万上限と1000万上限
     ①生きづらさを抱える若者の未来創出活動応援助成は、上限500万円
締め切り:1月中旬

三菱財団(社会福祉事業・研究助成)

社会福祉に関する事業への助成制度
助成金額:上限1,000万円
締め切り:1月下旬ごろ

イベント情報

全国若者・ひきこもり協同実践交流会JYCフォーラム毎年2月頃ひきこもりをはじめとする支援者が学び、集い交流する場をつくるために、2006年から「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」を年1回、全国各地で開催しています。
KHJ全国大会KHJ全国ひきこもり家族会連合会毎年秋・冬頃KHJ 家族会を中心として、当事者や支援者があつまりひきこもりに関する実践の交流をする会です。
ひきこもりUXフェスひきこもりUX会議—–—–

役立ち本

役立ち本

若者支援を考える

書名著者出版社発行年内容
『「若者/支援」を読み解くブックガイド』阿比留久美ほかかもがわ出版2020年若者および若者支援を理解しようとする際の手助けとなる書籍80冊が厳選され、関連する研究者・実践者による丁寧な紹介文が添えられています。
『アンダークラス化する若者たち』宮本みち子編明石書店2021年若者支援施策を政策的にも実践的にも牽引してきた研究者・実践者が集まり、長期的な研究会を続けてきた成果をまとめた本で、若者支援にかかわる全体像が掴めます。
『子ども・若者支援のパラダイム・デザイン』生田周二かもがわ出版2021年子ども・若者支援にかかわる社会教育研究者・実践者が集まり続けられてきた研究会での議論をベースにして、子ども・若者支援の基礎概念や専門性についてまとめられています。

各種生活ガイド

書名著者出版社発行年内容
『ひとり暮らしハンドブック』林恵子明石書店2010年社会的養護関連施設を出所する若者たちに向けて書かれたひとり暮らしのためのハンドブックですが、内容はすべての若者にとって役立つものになっています。
『ブラック企業を許さない!』ブラック企業被害対策弁護団かもがわ出版2014年違法労働が蔓延している現場に対し、どういった対応ができるのか、具体的な事例やマンガ・図解も交えて非常に分かりやすくまとめられた「闘い方マニュアル」です。
『法律家・支援者のための生活保護活用マニュアル』生活保護問題対策全国会議生活保護問題対策全国会議2019年生活保護を利用する際に生じてくるさまざまな疑問について、Q&A方式で分かりやすくまとめられています。申請書などの書式をダウンロードできるURLもついていて、実用的な所になっています。
『自傷・自殺のことがわかる本』松本俊彦講談社2018年自傷行為をしていたり、「死にたい」と思っている当事者がどんなことに悩んでいるのか、周囲の人はどういった対応をしたらいいのか、豊富なイラスト図解で分かりやすく説明されています。
『大学生のためのメンタルヘルスガイド』松本俊彦大月書店2016年——
『大学進学のための全国“給付型”奨学金データブック』給付型奨学金研究会産学社2016年国・自治体・企業・民間団体など、地域や条件によってさまざまな奨学金があり、探すだけでも大変ですが、それらを網羅的に集めて整理された資料集です。
『シングルマザー365日サポートブック』NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ—–2016年子育て・生活費・教育など、ひとり親の方が直面しがちな課題への対応をまとめた書になりますが、内容としてはひとり親だけでなく、すべての子育て家庭にとって役に立つものになっています。